わたしにとって今では欠かせないブースターとなった美容液「ビューティーオープナー」。
しっかりと口コミや販売店情報などを調査してから購入しましたが、中でも成分については特に慎重に調べました。
今回はその時の情報をもとにビューティーオープナーが安心安全な商品なのかどうかを徹底分析してみます!
ビューティーオープナーの成分/安全な3つのポイント

公式サイトをはじめネット上の商品紹介や評価を見てみると大きな3つのポイントがありました。
- 合成香料や着色料・防腐剤・鉱物油・アルコールなど不使用の高い安全性!
- 天然素材や植物由来にこだわった成分で構成!
- 敏感肌や卵アレルギーのあるユーザーからも高く評価されている安心感!
ビューティーオープナーの口コミや評判に関してはこちらの記事も参考にしてみてくださいね!

ビューティーオープナーの成分解析!

ビューティーオープナーは15種類の成分で構成されています。
【ビューティーオープナー全成分】
水・BG・ペンチレングリコール・加水分解卵殻膜・ヒアルロン酸Na・スクワラン(オリーブ由来)・カンゾウ根エキス・バラエキス・ローズマリー油・レモングラス油・ニオイテンジクアオイ油・デキストリン・オレイン酸ポリグリセリル-10・クエン酸Na・クエン酸
まずはひとつずつ特徴や効果などをご紹介していきますね。
水:ベース成分
基材
水分を補給し潤いを与え皮膚を柔らかくする効果がある。
BG(ブチレングリコール):ベース成分
保湿効果,防腐/抗菌効果
ペンチレングリコール:ベース成分
保湿・吸湿効果/防腐・抗菌効果
防腐剤として一般的なパラベンは刺激が強く発がん性物質であるとも懸念されているため不使用。
加水分解卵殻膜:美容成分
保湿効果/抗菌効果/エイジングケア
ビューティーオープナー最大の特徴である成分。
人間の肌や髪の毛に近いたんぱく質をベースにヒアルロン酸・アミノ酸・コラーゲンが含まれていて肌に引き込まれやすいことで高い効果が得られる。
肌を修復し潤いを与え、コラーゲンの活性化を促す作用もある。
卵殻膜とは
「卵殻膜」とはゆで卵の殻を剥いたときに白身の上を覆っている薄い膜の部分のことです。
古くはこの卵殻膜を傷の上に貼ることで治癒が早くなると言われて重宝されていたほど皮膚の再生や活性化に効果があることが知られています。
でも、お肌を改善するために直接卵殻膜を皮膚に貼り付けても効果が見られないどころかアレルギー反応を起こすこともあるので注意してください。
特殊な技術により卵殻膜からエキスを抽出することで、肌に浸透しやすくなるとともに卵に対するアレルギーのある人でも安心して使える状態になるんです。
【卵殻膜エキスの主な効果】
- 食品やサプリでは補いにくいⅢ型コラーゲンの補給
- 肌の奥へ潤いを与える
- 肌細胞のひとつひとつにハリと弾力が生まれる
- 人間の肌と共通のアミノ酸であり浸透力が高い
継続して卵殻膜エキスを皮膚に与えることでこれらがトータルで効果をもたらし、キメの整った若々しい肌状態へと改善されていきます。
ヒアルロン酸Na:美容成分
保水・保湿効果
乾燥した環境でも一定の水分量を保つ力があり肌が安定的に潤う。
スクワラン:美容成分
保湿効果
肌表面に油分の膜を張って水分を逃がさない。
カンゾウ根エキス:美容成分
酸化防止・抗炎症効果/保湿効果
バラエキス:香料
リラックス・美肌・安眠・鎮静効果/保湿効果
卵殻膜特有のにおいを和らげる目的も。
ローズマリー油:香料
抗うつ効果/抗酸化効果
精神の過度な高揚や落ち込みを改善し落ち着かせる効果が期待できる。
レモングラス油:香料
リフレッシュ効果/血行促進効果
さわやかなレモンの香りはストレス解消にも効果あり。
ニオイテンジクアオイ油:香料
抗菌・抗炎効果/血行促進効果
皮脂分泌をコントロールする作用も併せ持ちます。
管理人:4種類の香料を組み合わせることで心地よい香りを作るとともに、それぞれの美容効果も活かされる配合ですね☆
デキストリン:増粘剤
粘度調整・吸着・安定効果
品質を整え安定させる役割。
食品にも使用される成分であり安全性は高い。
オレイン酸ポリグリセリルー10:界面活性剤
植物由来の脂肪酸とグリセリンを結合させて作られており、一般的な界面活性剤と比べ毒性が少なく安全性はかなり高い。
クエン酸Na:ph調整剤・キレート剤
品質を安定させ整えるための成分。
クエン酸
クエン酸Na同様、品質を安定させ整えるための成分。
ビューティーオープナーの副作用
では次に、ビューティーオープナーの成分がアレルギー症状を引き起こしたり、後々副作用を招いたりしないかという点について調べてみました。
全体的に危険性のあるものは配合されていないようですが、少し気になった成分があったので調べてみました。
- BG(ブチレングリコール)
安全性が高く一般的な化粧品にも多く使われている成分です。
これが誤って目に入ってしまうと痛みを伴いますので注意してください。
ちょっと入った程度では目を悪くしたり失明するほどの危険はありませんので心配しすぎないで下さいね。
実は先日わたしもよそ見しながらビューティーオープナーを塗っていてほんの少し目の中に液体が入ってしまいましたが痛みは感じませんでした。
- ペンチレングリコール
化学物質であるパラベンを使用しない場合はこのペンチレングリコールが配合されることが多く、理由としては圧倒的にパラペンよりも毒性が少ない安全な成分であるためです。
それでもごく稀に皮膚が赤くなったりかゆみを感じる人もいます。
肌トラブルを感じた場合は早めに医療機関に相談して対処してください。
- カンゾウ根エキス
抗炎症作用にすぐれたエキスで、ニキビや肌荒れ、かぶれなどに効果があります。
半面、極端に肌の弱い人は刺激やほてりを感じることがあるので注意しましょう。
- ニオイテンジクアオイ油
ホルモン作用があるニオイテンジクアオイの精油は妊娠初期には避けたほうが良いといわれています。
ただしビューティーオープナーに配合されている分量はほんのわずかと思われるため、あまり神経質になる必要はありませんが、気になるようであれば妊娠中の精神的にもデリケートな時期の使用はやめた方が無難かもしれません。
ビューティーオープナーの安全性

ビューティーオープナーの全成分を解析した結果、合成香料・合成着色料・防腐剤・鉱物油・アルコールなどを使用しておらず、かなり安全性の高い商品であることがわかりました。
これまで化粧品やシャンプーなどで肌トラブルのなかった人にとっては問題なく使用できそうです。
では、敏感肌の人や卵アレルギーのある人にはどうなのでしょう。
ビューティーオープナーの成分/敏感肌でも大丈夫?
多くの口コミを調査した際には、今まで敏感肌のために合わない化粧品が多かった人たちがビューティーオープナーは問題なく使えたという投稿を数多く目にしました。
天然由来メインの厳選された成分はお肌の弱い人たちにも支持されているようです。
生理中や妊娠中のホルモン分泌が乱高下している時期や、不規則な生活で肌状態が不安定な時などに慣れない商品を使い始めると外部からの刺激ととらえて肌が拒否反応を示すことがあります。
加えて、ビューティーオープナーの後に使うスキンケア商品との相性が悪いこともごくまれにあります。
敏感肌の人が使っていた化粧品であれば強い化学物質などの成分は含まれていないと思いますが、念のため確認してみるとよいでしょう。
ビューティーオープナーの成分/卵アレルギーでも大丈夫?
ビューティーオープナーは卵殻膜エキス95%という驚異の高配合によって抜群の美肌効果を発揮しています。
が、卵アレルギーの人は「卵殻膜」という言葉に反応してしまいますよね?
結論から言えば卵アレルギーの人がビューティーオープナーをつかっても問題ないと思っていて大丈夫です。
当事者本人がいちばんご存じでしょうが卵アレルギーを発症するアレルゲンは「卵白」に含まれる「オボアルブミン」「オムコイド」「リゾチーム」「オボトランスフェリン」といったたんぱく質成分です。
これらはビューティーオープナーには一切含まれていません。
よって卵アレルギーだから卵殻膜関連の化粧品が使えないということはありません。
ただし、しっかりとした根拠をもって使用したほうが効果もあがりやすいのでアレルギーの自覚のあるかたは先に紹介したパッチテストを実施したうえで使い始めることをおすすめします。
ビューティーオープナーの副作用/パッチテストの方法
もともと肌の弱い人や過去にアレルギーや肌トラブルの経験がある人はパッチテストをしてみて下さい!
【パッチテストの手順】
- 肌を清潔な状態にする(お風呂上りがおすすめ)
- 二の腕の内側など皮膚の柔らかい部分に10円玉大のビューティーオープナーを塗る
- 30分ほど経っても赤くなったりかゆみが起こらなければそのまま放置
- 24時間様子を見て問題がなければ本格的にお顔に使ってみましょう!
ビューティーオープナーの安全性/まとめ
女性にとってお顔に何らかのトラブルが発生すると全てがうまく回らなくなってしまうほど心のダメージになってしまいがちです。
逆にいえば、お悩み肌が解消されることで精神が落着き、何もかもがよくなっていくこともあります。
メンタルにも強い影響をもたらす大切なスキンケア商品は成分をしっかりと吟味したうえで正しい使用法を守ってくださいね。
わたしが実際に使ってみて本当に気に入ったビューティーオープナーなのでみなさんも安心して使っていただければと思っています。
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