SNSでも話題になっている炭酸水洗顔。
「肌がきれいになった!」「小顔になった気がする!」「高価な洗顔料より秀逸!」
などと絶賛する声も多いようですが果たして本当でしょうか?
今回は、炭酸水洗顔について気になるところをギュギュッとまとめてみました。
炭酸水洗顔とは
炭酸水洗顔とは文字どおり炭酸水でお顔を洗うこと。
炭酸水はコンビニでも手軽に買えることから試しにやってみて病みつきになった!という人も多いようです。
炭酸水はドラッグストアやネットでまとめ買いするとかなりお得ですよね!
更にコスパが良くて使いたい分だけ自由に作れるお手製炭酸水も便利です。
手作り炭酸水の材料
- 水 :500ML
- クエン酸:小さじ1(約5g)
- 重曹 :小さじ1(約5g)
この3つを混ぜるだけで出来上がり!
500ML分にかかる費用は7~8円です。
これなら惜しみなく使えますよね。
ポイントは、お湯を使うと泡が立ちすぎる上にすぐに炭酸が抜けてしまうので、水かぬるま湯を用いることと、作ったらすぐに使い切ることです。
炭酸水洗顔は美肌に効果あり?
炭酸水洗顔の効果は?
炭酸水洗顔は具体的にどんな効果があるのでしょう。
- 毛穴汚れが落ちて肌色が明るくなる
- 肌のターンオーバーが促されシミが改善される
- 血行がよくなる
- 水分が逃げにくい瑞々しい肌になる
- むくみが取れ肌が引き締まる
- 肌のザラザラ感がなくなる
- 後のケアが浸透しやすくなる
- アトピーの方にも向いている
炭酸水には毛穴を開かせる力があるとともに引き締める効果もありますので、その点では一般的な毛穴パックとは大きく異なります。
開いた毛穴からは老廃物や角質などがごっそり取り除かれるので、肌色も明るくなります。
後に使用するスキンケアも浸透しやすい状態ですので、化粧品の効果もさらにアップ。
炭酸水によって肌に酸素が行きわたることで血行がよくなり、肌のターンオーバーもスムーズになりますので若々しい肌になります。
アトピーでお悩みの方も、化学物質が入っていない炭酸水なら問題なく使えることが多いようですので試してみる価値ありですね。
炭酸水洗顔の正しいやり方と注意点
炭酸水洗顔の注意点
このように、魅力的な炭酸水洗顔ですがメリットと共にデメリットもあります。炭酸洗顔を始める前に、注意点をまとめてみました。
まずは敏感肌の方は炭酸水を使用することで痛みを感じたり、お肌が赤くなったりする場合があります。
そんな方は、洗顔にはより効果的と言われている「強炭酸水」を「弱炭酸水」に変えたり、水で薄めたりして試してみてください。
肌が弱くない人でも、炭酸水洗顔は刺激を伴いますので毎日するのはNGです。
3日に1度や週に3回など、間隔をあけて行いましょう。
また、白ニキビの改善には効果の高い炭酸水も炎症を起こした赤いニキビにとってはその刺激により症状を悪化させる可能性大ですのでやめておきましょう。
以上のようなことをチェックした上で、おすすめの炭酸水洗顔法をご紹介しますのでお試しください。
炭酸水洗顔の正しいやり方
水を炭酸水に置き換える
一般的な洗顔の順序である水(またはぬるま湯)で一度顔を濡らし、その後に洗顔料で洗い、最後に水ですすぐというスタイルの、お水の部分を炭酸水に置き換える方法です。
最初に炭酸水で毛穴を開かせておいて洗顔料で汚れを落とし、最後に再び炭酸水ですすぐことで、普段の洗顔よりも格段にキレイなお肌が作れます。
洗顔料+炭酸水で洗う
水(またはぬるま湯)で顔を濡らした後、炭酸水で泡立てた洗顔料を肌に乗せて2~3分放置したあと、水で洗い流す方法も効果的です。
放置している間に炭酸がしっかりと汚れをキャッチしてくれるのですすいだ後にはツルツル肌を実感できます。
ただし、長く放っておくと肌荒れの原因になりますのでご注意ください。
浸す&パックする
炭酸水に顔を数秒ずつ「ひたす→離す」を約3分繰り返します。
これで毛穴が開き、血行もよくなります。
また、洗顔後のお肌に炭酸水をひたひたにしみ込ませたコットンを2枚に割いてのせていき、5分ほどパックするとさらに効果抜群です。
どの方法も、肌がピリついたり赤くなるようなら刺激が強すぎますので中止してください。
まとめ
炭酸水洗、とっても気軽に始められて、効果もありそうですよね!
是非この機会に試してみてはいかがでしょうか。