マメ知識

塩の種類と使い分けのポイントは?味の違いや特徴を知って健康と美容に役立てよう!

塩の種類と使い分けのポイントは?味の違いや特徴

「塩」は私たちの生活になくてはならないものです。

にもかかわらず、「摂りすぎると体に悪い」といったネガティブなイメージから避けたいアイテムとして認識している人も多いのではないでしょうか。

今回は、塩の種類や味や「健康」と「美容」に欠かせない「塩」の魅力についてご紹介していきます!

塩の種類を知っておこう!

塩の種類と使い分けのポイントは?

塩には「素材」「製法」の違いからそれぞれわけられています。

ポイントをおさえておくだけで選択の幅が広がりますよ。

塩の素材や味の違いは?

塩の種類は色々ですが、大元(ルーツ)をたどれば全て海水から出来ているものです。

塩の主な構成物質はナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ミネラルです。

どの物質がどれくらいの割合で含まれているかによって味が違ってきます。

味の特徴は、

  • ナトリウム・・・しょっぱい味
  • マグネシウム・・・苦味やコク
  • カリウム・・・酸味

など上記以外にも塩には色々な味が含まれているんです。

MOKO
MOKO
マグネシウムが多いと苦味を強く感じるんですね。

また、パウダー状の塩なのか又は粒が大きい塩なのかなど形の形状によっても味に違いが生まれます。

例えば大きい粒状の塩は口の中で溶けるのが遅いので、最初にしょっぱさは感じにくいんですね。

海水塩

海に囲まれた日本で一般的に使われているほとんどが海水塩から作られています。

塩味の強弱やうま味は産地・製法によって差がありますが、全般的に自然塩はまろやかな味
わいでミネラルが豊富なのが特徴です。

なかでも粒が大きくにがりが多く含まれている「あら塩」は複雑でコクのある味わ
いです。

精製された塩はカドがあり塩気を強く感じます。

岩塩

もともと海だった場所が地殻変動などで隆起し海水が閉じ込められたことで結晶化
されたものが岩塩で、その多くが外国産です。

数億年という長い年月をかけてできたものですから貴重ですね。

地中からの有機物も含まれることから様々な色の塩が存在し、不純物が混入してい
ることもあります。

岩塩は、水に溶けにくい性質で、味に丸みがあります。

採取法は、採掘法と容解法があり、採掘法は人工的な加工をしていないので、容解法よりもミネラルの要素をそのまま残しています。

クリスタルソルト

クリスタルソルトは、結晶化した塩です。

製造(採取)方法が2通りあり、

  • 海水を自然乾燥させ長い時間をかけて決結晶化させたもの
  • 昔は海であった場所が干上がり結晶化したもの

完全に自然の生成物である岩塩とは異なります。

クリスタルソルトには海水の成分がそのまま残されているのでミネラル成分が多く含まれています。

味に丸みがあり苦味がないのが特徴です。

湖塩

塩水の湖で摂れる塩で日本では生産されません。

成分や味は海水塩と岩塩の中間に位置しますがミネラルバランスが絶妙なことで味
に深みがあります。

有名なのは死海やウユニ塩湖などの塩があります。

やわらかな苦味と甘味があります。

生産量が少ないことから他の塩より高値で取り引きされています。

塩の製法の違い

塩の種類と使い分けのポイント

精製塩

原材料は海水ですが、機械を使ってミネラルを取り除いた上で結晶化するため精製
と呼ばれています。

大量生産が可能なのでスーパーやコンビニで安く販売されていますが、ミネラルを
含まないため栄養価は低くなります。

天然塩

一切精製されていない塩が天然塩。

太陽や風の力で海水を蒸発させ、釜で煮詰めて結晶化させるという手間暇をかけた
製法です。

ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄分などのミネラルをたっぷ
り含んでいます。

再生加工塩

天日塩に対して人工的ににがりを加えて結晶化させた塩のことを指します。

ミネラル豊かなにがり効果で味に深みが増します。

塩の使い分け

塩の種類と使い分けのポイントは?味の違いや特徴

前述してように、塩は味や形、大きさは様々です。

上手に使い分けることにより素材の味を生かすことができます。

海水塩のおすすめの使い方

海水塩は、お吸い物やスープ、おにぎりなど日本食によく合います。

幅広く使えますが海水塩は単純な塩辛さではなく複雑な味がするので、微妙な美味しさを味わう料理に最適!

淡泊なお肉や魚料理には、しょっぱさの弱い海水塩がおすすめ。

焼き魚にはあら塩、お吸い物にはまろやかな味の粒が小さい塩を使うと美味しいです。

普段使いにおすすめな塩は「海の精」。

まろやかな味で昔ながらの製法でつくられた安心な塩です。

料理のジャンルを問わずに味を引き立ててくれる少し贅沢な塩は「マルドン シーソルト」。

英国王室御用達の自然塩で、まろやかな味でなんとも上品なお塩!

MOKO
MOKO
お刺身やお寿司の上にのせて食べても美味しいです

かたちも綺麗でお料理の見た目も引き立ててくれます。

岩塩のおすすめの使い方

岩塩は溶けにくいので、煮物や炒め物やサラダのドレッシング作りにはあまり向きません。

赤身のお肉や魚には粒の大き目のしょっぱい岩塩なら素材の味に負けないので塩のうま味をもしっかりと感じられるのでおすすめ。

ピンク色の岩塩は、ステーキなどの肉料理の仕上げやカルパッチョなどにかけると見た目もおしゃれで良いアクセントになります。

粒の挽加減挽加減を調節できるミルがひとつあればとても便利です。

天然塩なら減塩しなくても大丈夫?

塩の種類と使い分けのポイント

高血圧をはじめとするさまざまな病気の根源と目されがちな塩については「減塩しなけ
れば健康を害する」「いや、天然塩なら問題ない」といった論争を見かけます。

果たしてどちらが本当なのでしょう?

結論から言えば「精製塩より天然塩が体に良い」が「摂りすぎればどちらも体を壊す」
となります。

ただ塩辛いだけの精製塩よりもミネラル豊富な天然塩を用いる方が断然体のためになり
ます。

MOKO
MOKO
なぜなら精製塩はミネラルバランスが壊れた塩だからです。

外食産業やスナック菓子で使われる塩はコスト削減のため安い精製塩を使う傾向にあるので注意が必要ですね。

それに対し天然塩は、塩化ナトリウムの他、カリウムを含むさまざまなミネラルからできています。

減塩で問題になるのがミネラル不足による様々な障害。

ミネラルは、血液の赤血球や骨などのように、体を構成するだけでなく、体の機能を維持したり調節したりするのにも重要な役割を担っています。

不足すると貧血やむくみ、味覚障害、肌荒れなど様々な症状が現れてきます。

特定の病気を発症していなければ、過度な減塩をするよりは自然な塩を美味しくいただくことが健康的なんです。

塩の美容効果がすごい!

塩の種類と使い分け

塩には美容に不可欠なミネラルが豊富にバランスよく含まれていることに加え殺菌効果
も抜群!

塩の美容効果は…

  • 引き締め
  • 保湿
  • スクラブ対策
  • デトックス
  • 毛穴対策
  • キメを整える

特徴を活かした使い方をすれば美容効果が大いに期待できます。

粒子の細かい天然塩を使用してくださいね!

 塩風呂

塩風呂は普通の入浴に比べ4倍もの発汗量があるともいわれていて、高いデトック
ス効果や古い角質の除去、肌荒れの改善に効果を発揮します。

保温効果も高まり疲労回復や風邪の予防にも効果があります。

市販のバスソルトを用いる以外にも、天然塩50gに対して精油2~3滴ほどを混ぜて
手作りのバスソルトを作り塩風呂に入ることをおすすめします。

基本的には週に2~3回が目安です。

MOKO
MOKO
香りによるリラックス効果も抜群です。

一般的なバスタブ(200L)なら50g~70g位の塩を入れるとなめらかなお湯になります。

(女性の手で一掴み位が目安です。)

初めて試す方は20g~から徐々に試してみてください。

皮膚科などに通院されている方は事前にお医者さんに相談してくださいね。

塩風呂でおすすめなのがピンクソルト。

ピンクソルトにはカルシウムやカリウムなどミネラルを多く含んでいますから皮膚に潤いを与え整えてくれる効果が期待できます。

ロイヤルバスソルト ピンクグレイン ROYAL BATH SALT 

 

硫黄の臭いが嫌いでなければブラックソルトもおすすめ。

 

ナトリウムやカルシウムに加えて、硫黄やマンガンも含まれているので、バスソルトとしてはとても優秀!

塩マッサージ

塩の種類と使い分けのポイントは?

塩は洗顔やマッサージにも効果的です。

天然塩とオリーブオイルを1:2の割合で練ったもので体や顔を洗うとその洗浄・殺
菌効果で肌を清潔にし、ミネラル成分が美肌作りに一役買います。

塩洗顔の方法

塩洗顔は、古くなった角質を落として、ターンオーバーを整えるのでニキビやアトピーなどのトラブル肌にも効果があるとされています。

また塩に含まれるマグネシウムが、毛穴の汚れを落としやすくしてくれたりカリウムが毛穴を引き締めてくれます。

【塩洗顔材料】

  • 塩・・・小さじ1
  • お湯・・・適量(又はオリーブオイルなどを適量混ぜてもOK。)

お手持ちの洗顔料に塩をひとつまみ混ぜても!

【塩洗顔の方法】

  1. お顔に塩ペーストを全体に広げる
  2. 円を描くように優しくマッサージ
  3. お湯で洗い流す

お肌が特に弱い人は普通に洗顔した後のすすぎを塩水で行うだけでもかなりしっと
りするのを感じるはずです。

MOKO
MOKO
塩洗顔は、週1回程度がおすすめです。

また肌に炎症や傷がある時は避けてくださいね!

私のおすすめの塩は「ぬちまーす」。

21種類のミネラル成分がたっぷりの塩なので、料理はもちろん美容にも最高です。

塩でボディーマッサージ

塩のボディーマッサージは角質除去や引き締め効果も抜群!

【ボディースクラブ材料】

  • 塩・・・大さじ4
  • アーモンドオイル(お好きなキャリアオイル)・・・大さじ2
  • 精油・・・適量

【ボディースクラブ方法】

  1. 体を濡らす
  2. ごしごしこすらないように体全体に揉みこむように優しくマッサージする
  3. しっかり洗い流す

塩で頭皮マッサージ

スクラブやペーストを洗髪前の濡れた頭皮によくすり込んで洗い流した後にシャン
プーすると洗い上がりがスッキリします。

また、頭皮の嫌なニオイもしにくくなる効果も。

MOKO
MOKO
ポイントは、粒子が細かい塩で無添加なものを使うこと。

粒子が粗い塩は、肌に負担をかけたり傷をつけてしまうので注意してくださいね!

まとめ

身近なのにあまり詳しくは知らなかった塩のお話、参考になったでしょうか?

正しく使えばお料理にも健康にも美容にも大いに可能性が広がる塩について
少しこだわってみるのも楽しいです。

みなさんも工夫して健康や美容に役立ててみてくださいね!