あなたは手帳を活用出来ていますか?
デジタルツールが普及しスマートフォンやノートパッドで予定を管理している人も増えている令和の時代においても、女性の8割以上は手書きの手帳を保有しているとのこと。
でも、その中で本当に使いこなせている人ってどれくらいいるのでしょう?
今回は、手帳の選び方や使い方にとまどっているアナログ手帳迷子のみなさんに贈る自分に合った手帳の見つけ方について特集します!
手帳の書き方がわからない?!
手帳に何を書いたらいいのかわからない、書くことがないから空白のページがあってモチベーションが下がる、なんてお悩みのみなさん!
発想を逆転してみましょう。
手帳に合わせて書くのではなく、あなたの書きたいことを表現できる手帳をまずは準備してください。
要は、
「あなたは手帳に何を求めているのか?」
「何をしたいから手帳を使うのか?」
ここをしっかり抑えていないといつまでたってもちょこちょこっと予定を書いて終わり・・・という在っても無くてもいい手帳から抜け出せません。
アナログ手帳迷子を卒業するのは実は簡単!
次にご紹介する2つのステップを確認すれば素敵なパートナーがきっと見つかりますよ。
STEP1:自分と手帳についてイメージしてみよう
まずはあなたのライフスタイルと手帳で主に管理したいこと、そして自分が得意なことなどについて以下から近いものをイメージしてみてください。
イメージ1:ライフスタイル
(A)外回りやチーム統括など時間管理が必要な社会人
(B)学業やサークル活動、アルバイトなどに多忙な学生
(C)仕事を持っているママ
(D)内勤が主で日中の仕事管理が特に必要ないOL
(E)趣味や副業に忙しい女性
イメージ2:手帳で管理したいこと
(1)1日の時間配分や長期的なプロジェクトの管理
(2)資格取得や起業など目的達成の為のスケジュール管理
(3)自分自身と家族の予定管理
(4)ライフログや日記など過去の記録管理
イメージ3:自分の得意なこと
(あ)絵を描くのが好き
(い)スクラップが得意
(う)こまめにメモをとる
(え)書くことが苦にならない
STEP2:手帳の基本をおさえよう!
自分のイメージが出来たら、手帳のサイズとタイプを当てはめてみてください。
おすすめイメージも挙げてみたので参考にしてみてくださいね。
手帳のサイズ
- A6:文庫本 105mm×148mm
- B6:単行本 128mm×182mm(バイブルサイズ)
- A5:教科書 148mm×210mm
- B5:ノート 182mm×257mm
頻繁に持ち歩くのか、主に家庭やオフィスに置いて使うのかによって左右されるのがサイズです。
不便なものを選ぶとストレスになり使い続けられない原因にもなるのでよく検討しましょう。
手帳のタイプ
では次に手帳のタイプをそれぞれ細かくみていきましょう。
自分のライフスタイルに合うタイプがきっとみつかります!
月間マンスリー・月間ブロック
おすすめイメージ: 全て
【1か月/見開き2ページ】
ブロック分けされたカレンダー型で一覧性に優れていますが書くスペースは限られています。
週間バーチカル
おすすめイメージ:(A)(B)(1)(2)
【1週間見開き2ページ】
左右2ページに7日分の時間メモリが縦に配置されており細かく時間管理ができます。
1週間を俯瞰でき、最近主流になっているタイプです。
週間ホリゾンタル
おすすめイメージ:(B)(C)(E)(1)(2)(3)(4)(う)(え)
【1週間見開き2ページ】
左右のページに7日+メモの合わせて8段を横型に構成。
1週間を俯瞰できるとともに、1日の書くスペースも広めです。
週間レフト
おすすめイメージ:(C)(D)(2)(3)(4)
【1週間見開き2ページ】
左頁に1週間を7段で構成。右頁は白紙や罫紙。
1週間を俯瞰しつつ、メモがとれます。
週間ブロック
おすすめイメージ:(C)(D)(3)(4)(う)(え)
【1週間見開き2ページ】
7日+メモ欄を2マス×4列で構成。
時間管理には不向きですが文字は多く書き込めます。
1日2頁
おすすめイメージ:(4)(5)(あ)(い)
【1日見開き2ページ】
時間や予定、タスクの管理から日記やスクラップなど大量の情報を収納できます。
1日1頁
おすすめイメージ:(4)(5)(あ)(い)(う)(え)
【1日1ページ】
左右それぞれ1ページで1日分。
こちらもふんだんにスペースがあります。
ツイン・セパレート
おすすめイメージ:(C)(3)(E)
【上下に月間と週間】
上段に月間、下段に週間と1冊の手帳に2冊綴じ込まれた構成。
月と週の予定が同時に確認できる点で優れています。
メーカーによって多少呼び方が異なる場合もありますが、主流はこれらのタイプです。
自分に合うのはどのタイプの手帳?
サイズとタイプ、どの組み合わせが自分の手帳として向いているのか考えてみましょう。
例1:仕事を持つママ
例えば自分をイメージしてみた項目で、「イメージ1:ライフスタイル」が
「(C)仕事を持っているママ」
「イメージ2:手帳で管理したいこと」が
「(3)自分自身と家族の予定管理」
なら、項目が多く書き込めて月間と週間が一覧できる「ツイン・セパレート」タイプで家族全員の予定を確認すれば、ダブルブッキングが防げそうです。
「(4)ライフログや日記など過去の記録管理」として食事の記録や体調管理も出来ますね。
例2:手帳を日記と兼ねたい方
日記などに利用する場合も「(あ)絵を描くのが好き」や「(い)スクラップが得意」という人ならイラストや雑誌の切り抜きなどでおしゃれに飾れる「1日1ページ」や「1日2ページ」タイプがオススメ。
後で見返しても楽しい手帳になります!
また「(え)書くことが苦にならない」人なら「週間ホリゾンタル」や「週間ブロック」だと細かく書き込めます。
やりたいことや気になることを書いておくとやり残しが少なくなります。
まとめ
いかがでしたか?
自分に合った手帳のイメージが少しは沸いてきたでしょうか?
自分オンリーの手帳を使いこなせるようになると充実感が増し、生活の質もかならず向上していきます。
まずはちょっとだけ手帳の基本を頭にいれて、自分に合いそうな、使っていて楽しそうなものを選びどんどん試していきましょう。
きっとあなたの素晴らしい相方として手帳は欠かせない存在となってくれますよ。