最近、ATMで普段利用している通帳を使ってお金を振り込もうとするとエラーの表示が…破れているわけでもなく、通帳を繰り越す必要も無い。
これは困ったと思い、銀行の窓口で調べてもらうと通帳の磁気エラーとのことでした。
早く通帳が必要だったので直接銀行の窓口へ立ち寄ったのですが、実は復活方法があるのでは?
そもそもなぜ磁気エラーが起きるのか、更に防止策や保管方法も調べてみることにしました!
日頃通帳を使っている皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね!
通帳の磁気エラーの原因は?
まずは、通帳の磁気エラーがなぜ起きてしまうのか原因を探っていってみましょう。
銀行の通帳の裏表紙を見てもらうとわかるのですが、黒いストライプの線が貼っていますよね。
これは、磁気ストライプもしくは磁気テープと言われているシールです。
このシールには、通帳の情報(銀行の口座の取引内容)が全て記録されています。
このシールは表に出てしまっているためか、外部の影響をとても受けやすいです。
少しでも傷付けてしまったり、様々な原因で磁気を弱めてしまうと磁気エラーが起きてしまいます。
では、どんな原因で磁気を弱めてしまうのか詳しく見ていきましょう。
簡単に言うと、磁気を発生するものと一緒に持ち歩いたり、保管していると磁気同士がぶつかってしまい通帳の磁気が弱まってしまうのです。
磁気を発生しているものは、テレビやパソコン、ゲーム機やスマホといった携帯電話などが挙げられますよね。
更に他にも、マグネット(磁石)付きのスマホケースやバッグ、磁気アクセサリーも磁気を弱めてしまう原因となります。
これらと通帳を重ねてしまったり近付けたり、一緒に保管してしまうと通帳の磁気エラーを起こしてしまうのです。
うっかり、磁気を発生している物の近くに通帳を置いてしまうことがあると思うのですが、磁気エラーを起こさないようにするためにもお互いに気を付けていきたいですね!
通帳の磁気エラーの復活方法はある?
ここでは、通帳の磁気エラーが起きてしまった際の復活方法を紹介していきたいと思います。
残念ながら、自分の力で通帳の磁気エラーを直す方法はありません…
一生懸命調べてみたのですが、やはりわかりませんでした。
というわけで、銀行の窓口へ直接持っていきましょう!
待ち時間さえこだわらなければ、約2~3分で済みますよ。私が行ったときはちょうど待っている人も少なく、すぐに終わることができました。
通帳の磁気エラーを修復する際は、通帳を再発行する必要はありません。
通帳の磁気テープを直すだけなので記帳内容はそのまま残り、すぐに再利用ができますよ。
しかし、平日は忙しくて銀行の窓口へ行く時間が無い!という場合もありますよね。
そんなときは、家族に代理で行ってもらうように頼んでみてはいかがでしょうか?
通帳の磁気エラーを直すだけならば、身分証などで本人確認をされることは無いようです。
私も試しに母に頼んで私の通帳を持って行ってもらったことがあったのですが、そのときは無事に磁気を修復してもらうことができました。
しかし、どこの銀行でも確実に代理でOK!とは言い切ることができません。
どうしても自分で銀行へ行けない…というときは、事前に銀行へ尋ねてみるようにしておきましょう。
通帳の磁気エラー防止策と保管方法は?
せっかく銀行へ足を運びエラーを直してもらったのに、またエラーになってしまった!なんてことのないように磁気エラーの防止策とおススメの保管方法を紹介していきましょう。
前項でもお話ししたように 磁気 を発生させているものと一緒に保管したり、近くに置いたり、持ち歩いたりすることで 磁気 を弱めてしまう原因となります。
また通帳同士を重ねて保管していたり、キャッシュカードと一緒に保管することも磁気を弱めてしまう原因となるので注意しましょう。
では、どのように保管したら安心?ということになるのですが、ここで登場するのが銀行で通帳を発行した際に貰うことのできる「通帳ケース」です!
この通帳ケースに入れて保管するだけで、磁気エラーを簡単に防止することができますよ。
もし失くしてしまった…という場合は銀行の窓口でもまた貰うことができます。
更にキャッシュカードも申し出れば一緒に貰うことも可能です。
しかし、銀行で貰う通帳ケースやキャッシュカードケースは地味で…と思っている人もいるかもしれません。
実は私もその1人なのです。常に持ち歩いたり利用するものは可愛いものを使いたい!と思っているもので…
そこでおススメなのが、通販サイトで販売している通帳ケースです!
通販サイトには、磁気保護機能付きの通帳ケースが多く販売されています。
気を付けていてもつい、磁気を発生しているものと近付けてしまう…という人にもぜひ使って頂きたい品です。
近くのスーパーや雑貨屋さんで磁気保護機能付きの通帳ケースを探してみたのですが、なかなか発見することができませんでした。
デザインにもこだわりたい!早く欲しい!という人は、通販サイトを覗いてみてくださいね。
まとめ
今回は、通帳の磁気エラーが起きてしまう原因、復活方法や防止策、保管方法について紹介してみましたがいかがでしたか?
通帳の磁気エラーは直接、銀行の窓口へ持って行って復活してもらうこと、持っていくことが困難な場合は家族に代理で持って行ってもらうようにしましょう。
磁気エラーを起こさないようにするためには、磁気保護機能付きの通帳ケースを通販サイトで探し、自分のお気に入りを手に入れてくださいね!
最近では、ATMで直接磁気エラーを直してくれるものもあるようなのですが、普及にはまだまだかかりそうです…。